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社会学、犯罪学の第一線の
研究者が現代日本の課題に
鋭く切り込んだ一冊

 我が国の犯罪は、世界の中で相対的に低い発生率を誇り、「安全で、安心な国」として、長らくその名をとどめてきた。その犯罪も、全体として平成10(1998)年代をピークに、その後大きく減少する中で、高齢者の犯罪は増加傾向ないし高止まりのの状況にあり、今日では刑法犯検挙人員のうち、5人に一人が高齢者である。

(「はじめに」より)

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